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家計、今年の纏め

家計の根っこは家計簿記帳

 昨年春からの新型コロナ感染は多くの家庭の家計にも影響を与えました。

「食費が増えた」「どこにも行けないから娯楽費や衣服費がゼロ」「快適な生活のための増加した住居費」などコロナ禍での暮らしが数字に表れました。

加えて自粛生活の日々は人が生きていくうえで大切なことは何かを考える時間を与えてくれました。

家計簿が根底にある生活、心を込めた丁寧な暮らし、物の命の大切さ、健康を掌る食生活などを改めて確認できたようです。

 食品の100グラム単価調べや食費調べからは予算を基に落ち着いて生活している様子が伺えました。

世の中の環境が変化しても「収入の範囲で暮らす」姿勢が崩れなかったのは日ごろの記帳生活のおかげでしょう。下は集計の中から分析の1部より

87世帯年代別純生活費(1世帯1か月平均)  

年代で平均されたものも個人のグラフで見ると其々の特徴がみられる

年代別食費 2019年2020年の比較

食費は、予算超過が多数、2019年に比べ支出が多かった

落ち着いてきた秋には目安を意識した食生活の様子


2019年2020年費目別対予算の対比

光熱費使用料の内容

個人のグラフ

光熱費分布グラフ