(総リーダーからの便り)前回の『最寄リーダー通信 TSUNAGU―繋ぐ』を出してから、10日あまりが経ちました。
早速メールやお電話、お手紙で、最寄の様子をはじめいろいろ感じたことなどお知らせが届いています。
長期自粛となり、やっぱり気になるのは、子どものことです。
お母さんも子どもも置かれている状況は違いますが、いろいろ工夫され過ごされています。
大和最寄 N.Kさん(小学5年・中学1年)
4月に入って長期化するなかで、こんな時間はなかなかないから、好きなこと(ゲームや勉強以外で)を見つけて、その時間に当てようと提案しました。
長男(中1)は決められずにいます。次男(小5)は、料理をする、ということになりました。50品チャレンジ!という目標を掲げ、自分の好きなメニューを、教えてもらいながら作り、調理中の写真を証拠として撮影し始めました。
私は4月から週4日仕事に出ることになり、まさかの休校で、面食らっています。でも、やらせていなかったお手伝い(洗濯物干しと取り込み~たたんで収納、お皿洗い)もどんどん頼んでみたところ、子どもたちも少し気にかけられるようになり、手慣れてきました。
こんなことやったよね、とあとで振り返ったときに思い出ができるといいな、と思います。
子どもたちのためと思って購入した1000ピースのパズルは難しく、私が主に気分転換としてやっていて、家族が代わる代わるやって来て手伝ってくれます。家族でのUNO大会も楽しいです。
週末は少年野球に家族全員で出かけているので、このように長期間中止となることは滅多にありません。貴重な時間を頂いたと思って、こなす毎日ではなく、チャレンジする機会となるよう、前向きに過ごしたいと思います
*『貴重な時間を頂いたと思って、こなす毎日ではなく、チャレンジする機会となるよう、前向きに過ごしたい』のKさんの言葉に、勇気をいただきました。4月終わりの今、次男くんの50品目チャレンジの様子を、再びお知らせを頂きました。おかずも、おやつも作っているんですね!
現在半分に到達するぐらいまでになっています。食べたいもの、というところがポイントです。
次男が作った時には、夫や長男に「これはU君が作ったのよ。おいしいね。」と話題にし、本人も家族も感想を言い合ったりします。本人は誇らしげです。
お手伝いは、あくまでも、お手伝い。これはお手伝いではなく、次男の食べたいものを自分で作ることが大事です。私もラッキーなことに、5月末までは週2での仕事になりましたので、子どもたちとの関わりを深めるチャンスです。予定していても、気分が乗らない時や遊びたい時は次回に持ち越し。到達しなくてもいい。挑戦は1品ずつ積み重なるので、ゴールは急がず。食べることに幸せを感じてもらえれば、この期間もそうつらいものではないです。普段は受験生(5年生ですが中学受験を控えています)で忙しいですから。
私の心の中では、戻ってくることのない子どもの時期に、もう少しこの時間が続きますようにと祈っています。
*最寄会の持ち方も、いろいろ試行錯誤されているようです。橋本土曜最寄が、「LINE最寄をしてみました」と報告くださいました。
※橋本最寄は今年度から、橋本火曜最寄と橋本土曜最寄(主に有職者)に分かれました。
橋本土曜最寄リーダー
T.Tさん、メンバー:Tさん、Yさん、Nさん、Iさん、Sさん、Kさん
4.18㈯15時~40分間、文字を使ってライン最寄り会を試してみました。
前日に書いてもらう内容を皆さんに伝えて、アンケートに答えていただく形をとりました。
送信する順番も決めて前の人の文章をゆっくりと読んだ後に送信するようにお願いしました。近況や励みたいことなど文字にして相手に伝えることで、後から読んでも仲間と寄り添うほっとした気持ち、励む気持ちが生まれたような気がしました。そして、何より今まで参加できなかった会員が参加できたことが大きな喜びです。コロナウイルス騒動がなければ試すこともなかった試みかもしれないです。これなら働く忙しいかたでも繋がり合うことが出来るのではないかと期待が膨らみます。
今年度の最寄の目標を「ライン最寄り会を定期的に続けたい」としました。来年の今頃どのような関わりになっているのか?楽しみです。次回は5月2日(土)午後3時を予定しています!
家にいながら最寄会が持てると、今のように、曜日や時間などもっと考えられる枠が広がりますね。
Tさんのいわれるように、今まで参加出来なかった方が参加出来たことは大きな希望です。
他にも最寄会の持ち方を模索されているところがあります。順次ご紹介しましょう!!
海老名最寄は、最寄リーダーのYさんが「今年度の生活勉強の課題をそれぞれみつけよう!!」とメールで呼びかけました。皆さんどの様な課題を挙げられたのでしょう?
一部ご紹介します。
海老名最寄
Hさん Nさん Yさんの 近況報告と今年度の課題は?
Hさん:幼稚園は今のところGW明けまで完全休園で、家の中で工作したり、公園に行ったりして毎日を過ごしています。
簡易版になるかも知れませんが、食事記録をつけようかなと思っています。子どもとの遊びを優先する代わりに、レトルト食品や冷凍パスタ等をちょいちょい買ったのですが、健康面が気になりだし…長期戦を考えた時にこれでは体からおかしくなるなと思いました。
買物しらべ等他にもあるので、グラムまで計れるか自信がないのですが、最低限メニューと材料だけでも書けたらなと思っています。
Nさん:今までの生活を見つめ直す日々です。
友の会で教わった、「栄養バランスのとれた食事作り」「置き場所の決まった家」「生活リズム」「予定生活」全てが力を発揮してくれています。そして、「家計簿つけていてよかった」と心底感じています。生活の軸、家事の急所を決めて、時間を使っていきたいと思っています。 次年度の生活勉強は・・・・・・
「帰りたくなる家」を目指して、置き場所の決まった家にする・・・現在私の出勤以外はかぞく全員が在宅で過ごします。家族で掃除、整理整頓のいいチャンスです。
プラッスチックフリーできることを探す・・・ごみ箱のゴミ袋を新聞紙を折ったものに変更。出来ること探しをしたいと思います。
Yさん:今こそ「友の会!!」と思える毎日です。何かに夢中になっていると不安が消し飛びます。
私は今ミシンをかけている時が無になります。やることがあることは感謝です。
2月末に友の会活動が休止してからは直ぐ、家の収納部分(押入れ、ウオークインクローゼット・玄関クローゼット、洗面台下、台所収納、物置)のすべてを整理し、終活を一歩進めました。
昨年の「時間しらべ」で、もっと増やしたい時間の「衣」に取り組んでいる。
マスク作り、ブラウス直し、パンツ直し、バック・ブラウス・孫の甚平などの製作、、、と進めています。
バランスのとれた食事に気を付けて、今までと変わらない生活を心掛けている。
家計では日々の現金合わせ、キャッシュレス帳・家計簿記帳をしながら、スマホの家計簿記帳にむけて準備をしています。
「自由協力愛」の通読。毎日少しづつ読んでいます。今までよりも心の中にすーと入ってきます。
最寄リーダー通信には、前回「休会中」と書きましたが、この海老名最寄の報告をはじめ、いろいろ送って下さったものを拝見すると、「活動休止中」ではないのですね!!
「唯今、一人最寄会中」なのです。
そして・・・・みなさん、家計の3か月のまとめは、もうお済みですか?実は、連日の報道を聞いていて、私はずっと亡くなられた西村さんの言葉を思い出していました。
それは「生活準備金」です。先ほどの報告と共に、Yさんから一言添えられていました。
政府の給付金の話が出て、生活費が足りない等の声が連日テレビから聞こえてきます。
私は、「1か月も持たないの?」とびっくりしました。私達が先輩会員から、
「生活準備金」を貯めなさい、最初は1か月、出来れば1年と言われたことが本当に大切な事なのだと痛感し、若い方々が“貯金がない!”と言われていたことが頭をよぎりました。改めて家計の大切さを感じています。
先の見えない友の会活動も、一人一人が毎日の生活を大事にして地面の下からいつか良い芽が出るように準備したいと思っています。
「今こそ、友の会! やっぱり、家計簿!!」ですね。
今回、なかなかお忙しくてお会い出来ない中央林間最寄のY.Tさんが投稿を下さいました。
Tさんの近況、活動の様子です。(紙面の関係上、一部省略させて頂いた原稿です。)
中央林間最寄 Y.Tさん
世界規模の大問題、本当にひとりひとりの問題として敏感に物事感じとり毎日の生活をと更に心引き締まる思いです ボローニャ在住の中村さんのお手紙にもあるようになんとか皆共に生きることを肝に銘じていけますように。
ゴールデン明けまでNPO法人ワーカーコレクテイブの仕事で予定が詰まっています。
相模原市よりの委託の仕事、障害者預かりを2,3人で交替しながら毎日過ごしています。今は午後のメンバーが我が家でお相手してくれています。16時過ぎに預かり者を施設に送っていって私も終了です。 ゴールデン明けまでの予定ですが今の社会状況で施設もどうなるやらわかりませんね。 むやみに恐れることもまたマイナスの面が…とも思いますが、相模原南区もいつの間にか20数名の感染者。 出来るだけの用心は、と思います。
私が所属するのは NPO法人の移動サービスが主の事業所と、家事・介護などを主とする2つの団体です。仕事の中味は介護保険サービスによるものと福祉サービスによるものとあります。
今回何故、私が忙しいか? コロナによる外出自粛で障害ある方の通う作業所が閉鎖、そのため住んでいるホームに日中は居住できないので月曜日~金曜日までサービス限度以上のケア時間を認めて頂けて、その結果私たちがちょっとせわしくなった次第。種々な事情のなかで、一人では行動が難しいけれど外出は欠かせないという人たち。
成人が一人、未成年ですが成人に近い人、学生が一人、 以上3人の方をお手伝いしています。
20年前、私達の団体を立ち上げた時はまだ介護保険サービスも始まってなく、ただただ、外出や日常生活に大変なご苦労されている方々に少しでもお助けになればとなるべく安い料金でとはじめたものでした。途中で介護保険サービスがはじまり、福祉サービスもかかわらざるをえない状態になったのです。
ただ私たちは、今ここに困っている、なんとかして欲しいという方々にちょっとでもなんとかできればと、そんな思いで活動を続けています。いろいろ大変なこともありますが、やっぱり働くこと好きなのかなと思います。
若かったかな?
忙しがりながら、でもずっと共に過ごした周りの人たちに揉まれ、助けられ励んできた、今そう思います。
そんなすべてのことに何となく毎日時間をくりまわしてつかう、そんな生活ができるように自然にそうなったのかな、とそれこそ友の会に感謝、生活クラブに感謝‼です。
免疫を高めよう、一人の食事でもしっかり食べ、身体を動かすこと。 ただ悩みは、睡眠がすこしだめなのよね。特に起床からしばらくがなかなか本調子に動けない。まあそれも年とってきたということかもしれませんね 。
友の家は、当番で見回りしています。
気になって外からでも、友の家を見にいらして下さっている方、ありがとうございます!!
*当番が少しずつ、庭の草を取っています。さっぱりしました。
たくさんの投稿・報告お待ちしています!