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中学生の食事つくり

中央林間最寄 Fさん

わが家の中学3年生の孫は、ただいま伸び盛り食べ盛りの15歳。

彼の興味の対象は大部分サッカーと食べること。確かに彼の健康を支えているのは運動と食事だと思います。

 

家族の食事つくりは祖母の私が担当。とにかく孫はご飯が大好き。たまに昼食に麺類の時もありますが、なるべく3食ご飯を希望。1回300g前後のご飯を食べます。

よく毎日3度の食事の準備は大変でしょ?と言われます。でも「全く大変じゃない」とは言えないけれど、長年続けていると大変と思わないように、自分なりの工夫や経験も培われてきたようです。 写真は外出自粛期間中のある1日の食事

朝食:ご飯(280g)、味噌汁、納豆、

   サラダ(200g)、ヨーグルト

   ベーコンエッグ、果物

昼食:牛丼(ご飯300g、牛肉120g、、)

  かきたまスープ、ほうれん草のお浸し

  切り干し大根の煮物

夕食:ご飯(200g)白身魚のホイル焼き

  (200g)、蒸し野菜、れんこんの

   きんぴら


まず献立の工夫の一つは、朝食をパターン化していることです。

これで起床してから朝食までの作業を効率的に進めることが出来ます。

この写真の朝食のメニューの中で材料から作るものは味噌汁、サラダ、ベーコンエッグです。他のものは決まっていて、お皿に供するだけ。ベーコンエッグのタンパク質のメニューが毎日変わります

 

次に冷凍の活用。

例えば朝の味噌汁の具で油あげ、小松菜は刻んで冷凍したもの。お昼の牛丼の具、切り干し大根の煮物、夕食のメニューの中のレンコンのきんぴらもまとめて多めに作って小分けにして冷凍。

こうして毎食、ご飯と主菜を準備すれば他は冷凍したもの、冷蔵庫にある常備菜で食卓は整えることができています。

 

毎日のことですから毎回全力投球はできません。たまには疲れた気分にもなります。そんな時は思い切って美味しいと評判のお惣菜を買ったりします。でもどんな食事でも孫は好き嫌いなく平らげてしまうおおせいな食欲。そして朝と夕方にランニング、時間があれば体を動かしています。身長も180cmを超えて いつも見降ろされています。

いよいよ明日から学校が平常通りになります。  

   6月中旬の寄稿です)