6月3日、自立援助ホーム、名称「緑のまきば」で開かれた家計簿講習会へ。
そこはホームで暮らす子供たちが進学や就職で社会に巣立って自活を始める準備のために組まれたカリキュラムのひとつ。
その子たちの生活基礎講習会に相模友の会もお手伝いをすることになりました。
当日はホームスタッフと受講生2人。友の会からもスタッフ数人出席しての集まり。(図左)
それぞれの自己紹介ののち、友の会スタッフが一つの例として自分の家計の体験を話し、当日配布した資料、「1枚の家計簿」の記入を説明。(図右)
受講生は2人とも一人暮らしはこれからですが、給料やアルバイトなどの収入があったので、ホームスタッフのアドバイスを受けながら、当日の目的、一か月の予算立てができました。
彼女たちは日ごろから支出を記録し、毎月ホームスタッフとひと月の振り返りをしているそうです。
思っていた以上にしっかりしていて、相模友の会のスタッフも学ぶことが多かったと感じました。
ホームのスタッフの方からは、こんどは食事作りも教えてほしいですね、との話がありましたので、ぜひ参加させていただきたいですと、お伝えしてきました。
社会のために働く機会をあたえられ、得られた経験を今後の活動に生かしていきたいと願います
(係”子ども”談 6月例会プログラムより)