夏休みのはじめに、子ども友の会を開催。
小学生7人、母親4人、スタッフ11人、計22人が友の家に集まりました。
子どもたちがより主体的に活動できる一日になればと願い、
6月に子ども宛ての往復ハガキを送り、
「子ども友の会でしたいことは何ですか?」
「子ども友の会に参加しますか?」
と子どもたちに投げかけました。
返信ハガキには、
料理、デザート作り、お絵かき、衣類の整理、歌・・・
などの希望が書かれていて、
参加できない子からは、
「野球がんばってます!」
など近況も書かれていて嬉しかったです。
Mさんがプログラムを書いてくれている様子。
子どもたちの声から
お昼やデザートを作ること
をプログラムに入れました。
賛美歌「ことりたちは」を
Sさんの伴奏で歌いました。
その間、母たちは
隣りの小ホールで母の集り。
婦人之友8月号から「四通八達の家」を読書しあい、
それぞれの子育ての様子を聞き合いました。
大ホールでは 、子どもたちがお昼ご飯の作り
▸お皿ハンバーグ
▸きゅうりの塩もみ
▸フルーツ白玉
を作っています。
最初にHさんとAさんより
「包丁の扱い」と「玉ねぎのみじん切りの仕方」
を見せてもらっていよいよ調理開始。
低学年のYさん、Nさん、Mさんは、
きゅうりをフォークで傷をつけてから輪切りにしたり、
豆腐白玉粉をこねて丸めました。
高学年のSさん、Kさん、Mさん、Gさんは、
玉ねぎのみじん切りにし、
にんじんを切り、
ハンバーグの種をこねて天板に大きく広げています。
みんなとても真剣でした。
ハンバーグをオーブンで焼いてもらっている間
子ども読本から「笑う門には福きたる」を輪読し、
どんなお話しだったかを聞き合いました。
夏休みビンゴシートには、
夏休みしてみたいこと、例えば逆立ち、ピアノをがんばりたいなどが書かれました。
その後は、22人全員で食事をいただくために、テーブルの配置のことを子どもたちに相談すると、
子どもたち同士で考えてくれて配置もしてくれました。
正方形に近い形で机と椅子が置かれて、みんなに席についてもらいました。
そうすると席が不足していることがわかって四角に置かれたテーブルに入らなかったので、
外に一台机を出すことで解決できました。
このようなレイアウトのことは、これまでは係がささっとしていたことでしたが、
急遽子どもたちに任せてみても、子どもたち自身で解決していける力がすでに備わっていることを改めて感じました。
子どもたちの力をもっと信じていこうと感じた一コマでした。
この日のメニューと完成したお料理です。
頂いたスイカも皆で美味しくいただきました。
このように全員揃っていただきました。
どれもとっても美味しかったです。
暑い日でしたが、
多くの人の働きと想いで
無事に終えることができました。
関わってくださった皆さんに感謝します。
次回は12月の子どもクリスマス会を予定しています。