年と
齢を 年齢を重ねるとともに体力が落ちたり、病を得たりすると、今までゆとりに入れていたものが、「基礎」や「今必要」の部分に入れる変化が出てきます。
例えば病気で買い物をいけないとき利用したい宅配食や、家事代行の金額は「ゆとり」から「今必要」な方へ移動しました。
元旦に能登半島地震が起きたばかりですが、そういった災害に備えたいローリングの食品も「今必要」なものに移しました。
年金 年金世帯13人の予算を表にしてみました。「生活の基礎となるもの」は生活するうえで、最低限必要な金額です。
PP5 次に宅配食代金や、インターネット料金など その家庭に「今必要」な金額を入れます。「基礎」と「今必要」の2つをあわせてだいたい20万円前後で納まるようです。
PP6 最後のゆとりです。この人たちで「ゆとりとは?」を話し合ったところ「生活を潤す大切な費用」「心を豊かにし、楽しみを与えてくれるもの」などの意見が出ました。また年金が支給される65才位から「今が老後」と思い、必要と思ったら予算をたてて預金を使いたいという意見も出ました。それぞれの思いでゆとりの金額を入れて2024年の予算が立ちました。
その中の一人、Nさんの家計を紹介
ゆとりに入れたのは合計20,300円です。
内訳は 副食物費500円
季節の和菓子、クリスマスケーキなど 行事食として。
住居家具費500円 球根と花の苗などです。
教養費 4000円 書籍購入と映画・美術館代を予定
娯楽費 8000円 スーパー銭湯代 5000円 週末に夫と行きます。両親の墓参りを兼ねての旅行 3000円 (交通費宿泊代)
コロナ前は、実家に住んでいる姉の所に宿泊しましたが、コロナ後は感染防止を考え、ビジネスホテルに泊まるようになりました。なおこれは、私一人分の経費です。
保健衛生費 300円 ヘアカラー代です
特別費 7000円 孫のお年玉・誕生日のお祝いなどを考えています。
*今回、ゆとりの部分を考えて、思ったことは、娯楽費です。
今は、出かけることも出来ますので、美術館や映画の費用を取りました。
これから、年を重ねると出かける事も出来なくなると思います。
娯楽費は、必要な費目ですと家事家計篇にあります。
どのような楽しみ方が出来るか、考えていきたいと思いました。