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6月最寄勉強発表.中央林間最寄

今年度の中央林間最寄は

 

・家計簿の完全記帳

・生活勉強のテーマは、1人1人が日々の生活の中から見つける

 


80代のFさんは・・・

「台所から出るごみの量を減らしたい」

 

きっかけは新聞で読んだ「世界の台所ゴミ」の記事で、

日本はワースト2位。

 

この事を我が事として、台所ゴミの減量に取り組み始めました。

 

調理の時にで出たごみを日光や風に当てます。

 

庭の雑草取りで集めた草も干します。

 

驚くほどにゴミの量が減りました。

 

庭に深さ80センチ、直径1メートルの穴を掘り、

ここに台所ごみを埋めることにしました。

 

ボランティア活動を一生懸命されている80代のTさん。

 

外出や来客も多いので、元気でいるために、

健康には人一倍気を使っています。

 

食生活もとても大事にしています。


牛乳は大部分を自家製のヨーグルトに。

20年近く続けているヨーグルトはとても粘り気があり、これのおかげで体調がとても良いとのこと。


食事は朝と昼に重点的にたくさん食べていて、
作り置きおかずは多種多様。

 

ゆで卵はまとめてだし汁につけて置いたり、

トマトソースや、マーマレード、ジャムも冷凍保存してすぐに使えるようになっています。


最後に70代のNさん。

 

今年度の生活勉強は、毎年作り続けている行事食のレシピのファイリング。


正月のおせちのお重詰めは暮れの25日くらいから準備しています。

 

オーブンで焼く”にらみ鯛”
年に一度の”くわい”も、毎年母を思い出しながら詰めます。
黒豆も手作りすると簡単でとてもおいしいです。

 

 


ひな祭りのちらし寿司は例会食で作りで教わったTさんのレシピです。

すし飯の分量は母直伝。

 大阪出身の母のレシピは甘くてとてもおいしいですが、砂糖の多さに驚きます。

 

大好きな朝食用のマーマレードは、春先に晩柑(バンカン)が手に入るたびに、3回も4回も作ります。

 

庭の山椒は毎年たくさんの実をつけ、野鳥なども食べに来ます。 

5月に実の青いうちに積んで、さっとゆでて味醂に付け込み、煮魚等に1年じゅう利用します。

 同じ最寄のFさんに教わりました。

 

最後に、”我が家の食料庫”と呼んでいる収納場所の整理。

使いかけの乾物、買い置きの調味料、骨董品のスパイスなど。

 半年に一度整理しています。

 

料理や、庭の果実の収穫だけでなく、

食に関する場所や物の整理なども行わなければなりません。